今回は中国のインターネット接続と私の使用しているvpnについて。
ご存知の方も多いかもしれないが、中国ではインターネット規制が厳しく、Googleやfacebook, twitter等のSNSへはアクセスができない。
それを回避するのがVPNで、これは中国にいながらにして他国のIPアドレスを利用するとことによって、上記の規制されているページに接続するという方法(詳細はググってみてください)。
ということで、私もVPNを使用してネットワークに繋いでいます。VPNは時折、通信が不安定になったり、そもそも繋がらないことが多いので、私の場合は3つの有料VPNを利用している。
まず、紹介するのが
①express vpn(https://www.expressvpn.com/jp)
このVPNのウリは世界94カ国、2000以上のサーバーを設置しており、また通信速度も早いということ。また、無料体験期間が30日あるので、使ってみて相性が悪ければ解約することもできる。
料金プランは
◯12.95$/月
◯99.95$/年
◯59.95/6ヶ月
となっている。同時に接続できるのは3台。
注意事項としては、設定する際にアカウントIDやパスワードが必要なのだが、中国からだとそれが見られないということ(既にVPN接続していれば見られる)。そのため、中国以外の場所で設定する必要あり。
次に紹介するのは
②vypr vpn (https://www.goldenfrog.com/vyprvpn)
個人用と法人用に分かれており、個人用を利用しています。契約プランは2種類あり、普通コースは月9.95$(1年分一括払いだと60$)、プレミアムコースは月12.95$(1年一括払いだと80$)となっています。この2つのコースの違いは一つの契約で何個のデバイスに同時に接続できるかというもの(他にも接続方法などある)。普通コースだと3個同時に接続でき、プレミアムコースだと5個同時に接続できる。
このvpnは、express vpnと異なり、中国にいながらしてアカウント設定ができるということである。
③良之助VPN(https://ryonosuke.net/)
3つ目に紹介するのが良之助VPN。こちらはVPN接続の仕方がいくつか用意されており、例えばgoogle chromeに拡張機能をインストールすることによる接続や、最近注目されているshadowsocksを用いた接続などが用意されている(shadowsocksについては各自で調べたし)。
コースは同時に接続できるデバイスの数で3つあり、
◯同時利用数1台 850円/月(8500円/年)
◯同時利用数2台 1020円/月 (10200円/年)
◯同時利用数3台 1360円/月(13600円/年)
となっている。また、3日間からの短期契約も可能である。
支払いにAlipayやwe chat payを利用できるのもありがたい。
以上3つのVPNを使っている。最近、express vpnに接続しにくかったり、家のネットワークではvypr vpnが何故か繋がらないという問題が起きており、複数のVPNを持っているのをおすすめする。また、中国では時折、大規模なVPNブロックを行うので、そんな時は接続できるサーバー数の選択肢は多いほうが良い。
個人的には、大学で使っている感じだと良之助VPNが快適な気がする。